睡眠時無呼吸症候群と関係のある病気

睡眠時無呼吸症候群と高血圧症

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日本人の高血圧患者さんのおよそ10%の方がSASを合併しており、治療抵抗性の高血圧の方に限っては約80%の方がSASを合併していると報告されています。
要因としては、睡眠時の低酸素血症や無呼吸を起こす度に苦しくて目を覚ます覚醒反応により交感神経が興奮し急激に血圧が上昇する。のどが塞がる状態になり、胸腔内の内圧が低下することにより静脈の血流が多くなるなどが挙げられます。
血圧が高くなると心臓に負荷がかかるため心臓病や脳血管障害のリスクも高くなります。

睡眠時無呼吸症候群と糖尿病

睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、一般の人に比べて糖尿病になるリスクが高いと言われています。睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に呼吸が止まり、それにより苦しくて何度も目が覚めたり睡眠の質が低下します。それにより交感神経が刺激され、ストレスホルモンが過剰に分泌されることで血糖値や血圧が上昇し、脂肪が増加しやすくなります。脂肪量が増えるとインスリン抵抗性が上昇し、糖尿病が発症しやすい状態になります。

睡眠時無呼吸症候群と心臓病

不整脈
睡眠時無呼吸症候群の方は、睡眠中に低酸素の状態と呼吸の再開を繰り返すうちに脳の覚醒を起こします。それにより交感神経が刺激され、本来休むべきときに交感神経が活発化することで体にストレスが加わり、心臓に異常な動きを生じさせてしまうのです。
無呼吸・低呼吸指数(AHI)が30以上のSAS患者さんでは、睡眠中の不整脈の出現頻度が健康な人の2~4倍とされています。
虚血性心疾患
虚血性心疾患とは、狭心症や心筋梗塞など心臓に十分な血液、酸素が行き届かなくなることで起きる病気で、睡眠時無呼吸症候群による低酸素血症が原因となって、多血症となり血栓ができやすくなったり冠動脈の痙攣を引き起こし、動脈硬化を進行させることがそれらの心疾患が起こる一つの要因と言われています。
虚血性心疾患の4割くらいの方がSASを合併しているとされており、特徴として夜間睡眠時に心筋梗塞などを起こすことが多いと報告されています。

睡眠時無呼吸症候群と精神疾患

睡眠中の呼吸停止、呼吸再開の繰り返しにより睡眠の分断、深睡眠の減少、睡眠の質の低下などが生じる睡眠障害はうつ病や不安障害の危険因子とされています。

診療科目
耳鼻咽喉科・小児耳鼻咽喉科
所在地
〒468-0015
愛知県名古屋市天白区原4丁目802
アクセス
地下鉄鶴舞線「原駅」徒歩5分
診療時間 日祝
AM 8:45 - 12:00
PM 4:00 - 7:00

休診日:木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

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